買取品 | ミリタリー系ムック |
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ご依頼地域 | 東京都練馬区 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
「ミリタリー系、プラモデル系のムック(雑誌)が50冊位あるんですが、出張に来てもらえませんか?」
ちょっと少ないな・・・
「内容はどのようなものになりますか?」
「ミリタリー系は軍艦や、戦艦とかの写真集とかですかね」
「プラモデル系はどのようなものが?」
「ガンダム関係になるんですが」
「ガンダム・ウェポンとかですか?」
「そうです、それと・・・」
「センチネルとか」
「そうそう」
なるほど、悪くはないな。問題は場所だな。
「場所はどちらになりますか?」
「練馬区の○○町です」
「うかがいます」
まあ、近所ですし問題ないでしょう。
電話で家の前に駐車して問題ないと伺っていたので、車を駐車しますが、なんとご依頼人宅は私が小学生の時に通っていた学校の正門の前でした。
校舎自体は変わってないように見えますが、近辺の道路が全く見覚えがありません。なんか変な感じです。
で、チャイムを鳴らしご依頼人と挨拶をして、玄関に通していただきます。
玄関には本が積まれていて、これを買い取ってほしいと。
順に見ていきますが、想像通りのものです。状態は非常に良くて汚れ(シミ)、ヤケなど全くありません。
「こういうものが揃っているということは、他にもお譲りいただけるものがあるのではないかと思ってしまうんですが、プラモデルとかも買い取れますが、未組立のものとかありませんか?」
「ああ、未組立はないんですよね。みんな作っちゃうから完成品しかないね」
残念ですが仕方ありません。
査定額をお知らせすると、ご了承いただけましたので、買取の明細票に記入していただきますが、確認すると私と生年月日が近くてご依頼人のほうが数年年上であるということがわかりました。
「〇〇さんはずっとこちらにお住まいですか?」
「生まれたときからずっと住んでますよ」
「ということは小学校はこちらの」
「そうですね」
「実は私もここの学校に通ってたんです」
「ええっ」
「学年は私の方が少し下なんですけど」
「じゃあ同じタイミングで通ってたんですね」
「面白いこともあるもんですね」
「それにしてもこのあたりも随分と変わりましたね。私がここに通っているときは、このあたりは畑が多かったような気がするんですけど」
「そうそう、キャベツ畑ね」
「ああ、そうですね。キャベツ畑がたくさんありましたね」
独特の匂いが漂っていた事を鮮明に思い出しました。
「畑は住宅地になってしまって、あと道路がね」
「全然記憶に残っている道路と違っています」
「まあ、便利にはなってるんだけどね」
懐かしい話を終え、荷物を車に積み込みお宅をあとにしました。