長谷川利行展図録等 1000冊 北区 出張買取

買取品図録、戦記
ご依頼地域東京都北区
買取方法出張買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフのコメント

戦記、図録などがあるんですけど出張に来てもらえますか?という電話をいただき北区に伺いました。

ご依頼人とご挨拶を済ませ、本の置いてある部屋に案内していただきます。階段をあがり、(2階なのか・・・)廊下を歩き階段をあがり、(そうですか、3階ですか・・・)部屋に入ります。

本棚に本が並んでいて、床にも本が積んであります。これは大変な作業になるな・・・

ということで、棚から査定を開始します。戦記が並んでいます。第二次世界大戦ブックス、写真集、ニーチェ全集などが並びます。

面白そうなもので、こんな物もありました。

サントリー 洋酒マメ天国(専用本棚セット)

続いて床に積んである本に移ります。床にも戦記が積んであり、その他に雑誌、図録が積んであります。図録は積み重ねると2m分位になります。

・ソニア・ドローネ展
・ヘルムート・ニュートン
・長谷川利行展
・ラファエル・コラン
・平塚運一展

等々、良いものが並びます。

さて、ここからです。結局コンテナとダンボール15箱、紐で縛った山が多数です。当日の東京は猛暑です。夜ですが全く気温は下がっていません。
積み上がったコンテナ、ダンボールの山を見るだけで、気が遠くなりそうです。一体、何往復すれば終わるのかということは考えずに、とにかく下ろし始めます。

3階といっても、これが団地等の3階であれば階段が広いため、少しは下ろしやすいですが、こちらは戸建てです。階段の幅もそれほど広くなく(コンテナを横に持つと、ほぼ隙間はありません)壁のクロスも気をつけなければなりませんし、足元も見えないため危険です。本の搬出で怪我をするのが一番つまらないので、慎重に搬出をすると、時間と体力が奪われます。

コンテナを1つ1階に下ろしただけで、汗が吹き出し太腿がピクピクしています。これは大変です。手ぶらの状態で3階まで上がるだけでも息が上がります。3往復くらいすると休憩しないと動けません。

見かねたご依頼人が手伝いを申し出てくれます。通常はお断りしますが、本日は助けていただくことにします。紐で縛った山が比較的軽いので、無理をしない範囲で1階に下ろしていただきます。

何度も冷たい麦茶を出していただき、生き返ったり、気を失いそうになりながら1時間程度で、怪我もなく無事に搬出を終えることができました。丁重にお礼を申し上げお宅をあとにしました。

翌日、翌々日は筋肉痛がひどく、動くのが非常に困難だったことは言うまでもありません。